悩み

自分の年収は平均と比べて低いのか?年収を上げる方法はあるの?

みなさんは自分の年収に満足していますか?

おそらく不満はなくても満足はしていないという方が多いのではないでしょうか?

「もしかして自分の年収って低いのかな?」こんな疑問を抱くこともあると思います。
同級生や仲の良い友達の年収を聞いた時に「自分の年収は低いのかも」と気づくこともあります。
他人と比較してもしょうがないことが分かっていても気になってしまいますよね。

今回は年代別で見た時に自分の年収が平均よりも低いのか、その場合の対処方法はあるのか、などを調査していきます。

年代別の平均年収

年代別でどれぐらいの年収があるのか平均年収を見ていきましょう。

20代 346万円
30代 452万円
40代 528万円

この表を見てどう感じるでしょうか?

あくまで平均になるので、当然、自分の年収とは差が生まれますが、私は思っていたよりも結構高い水準というイメージを受けました。

しかし、職業や学歴でもかなりの違いは出てくるため平均が全てという見方はできません。

年収は税込年収となっています。
基本的に年収を表す時には税込年収となり、各種保険などが引かれる前の金額になります。

手取りではありませんので注意しましょう。

年収を上げる方法

平均の年収を見ていきましたが、自分の年収が平均より低かった場合は「諦める」か現状に「満足できない」かの2つになると思います。

現状に満足できない場合には年収を上げていかねばなりません。
年収を上げていく方法を3つ紹介していきます。

①昇進を目指す

会社の状況によっても大きく変わってきますが、いま働いている会社で昇進を目指していくことが一番、現実的です。
昇進、役職に就いて大きく年収のアップに繋がることはなくても着実に年収を上げていくことができます。

1年間の昇給額は中小企業で3,500円、大手企業であれば6,500円が平均と言われています。
少ないと言えば少ないですが、同じ会社に勤め続けるだけで確実に年収は上がっていきますし、役職に就ければさらに年収を上げることが可能です。

リスクを取りたくない場合には、いま勤めている会社で勤続年数を伸ばしていきましょう。

②転職をする

もっと給与の高い職場に転職するのも手っ取り早い方法です。

しかし、業種を変える転職の場合の多くは現在の年収よりも下がってしまう可能性が出てきます。
企業側からしても未経験者を採用することになるため、新卒の初任給と同じような給与から採用せざるを得ないのです。

特に技術職など経験者を募集したい企業の場合には年齢によっては採用されることは難しくなります。

転職で給与を上げる場合には、異業種の場合は現職よりも給与水準の高い業種を選ぶしかありません。
同じ業種で転職をする場合は経験を生かせるため、現在の給与よりも高い会社を選べば大丈夫です。

年収を上げるための転職ですから、面接時にはしっかりと給与の話し合いはしておきましょう。
転職をしたのに入社してみたら、現在と「給与が変わらない」や「下がってしまった」となっては何の意味もなくなってしまいます。

③副業をする

リスクを少なく年収を上げる方法の中で副業はオススメです。

しかし、体力面や精神面で少し辛い時が出てきてしまうかもしれません。
本業後や休日に時間を割いて副業をすることになるため、どうしても疲れが出てしまいます。

また、ネットビジネスなどは「簡単に稼げる」ように見せるものが多いですが、実際にお金を稼ぐのは簡単ではありません。
やはり、努力も時間も要するため注意しておきましょう。

副業で収入を上げる場合には、どうしても収入を増やす必要がある場合以外はあまりオススメはできません。
身体を壊してしまっては意味がありませんから。

副業は企業によって禁止になっていることも多くあります。
始める場合は会社の就業規則を確認してからにしましょう。
禁止だった場合に会社からペナルティを受ける可能性も出てきてしまいます。
あくまで本業に支障の出ない範囲というのを念頭に置いておきましょう。

まとめ

今回は「自分の年収は平均と比べて低いのか?年収を上げる方法はあるの?」かを紹介していきました。

年収を上げる方法はいくつかあるので、自分が今後どういった人生を送っていきたいのかをしっかりと考えて選択してもらえればと思います。

特に年齢が30代以降になってくると転職も難しくなってきますし、長年勤めてきた会社から転職をするのは勇気のいることです。
年収が高いに越したことはないと私も思いますが、「休みが減っても良いのか?」「体力面や精神面が辛くても良いのか?」など、人それぞれ求めるものは違ってきますし、やってみないと分からないことも多いです。

一番に考えてほしいのは『自分の人生である』ということです。
養わなければいけない家族がいれば選択肢も変わってきます。

後悔のない選択をしていってもらえれば嬉しいです。