仕事を続けていると必ずと言っていいほど壁にぶつかる時がきます。
そんな時、あなたならどうしますか?
やはり仕事なので乗り越えなくてはいけないですよね。
しかし、壁を乗り越えると言っても簡単な場合から乗り越えるのが難しい場合もあります。
壁に当たって辛くてしょうがない方も多いはずです。
今回は仕事で壁に当たった時に乗り越える方法を詳しく解説していきます。
目次(もくじ)
壁を乗り越える方法
仕事で壁にぶつかった時、意外と多いのは自然に乗り越えているということです。
しかし、人それぞれぶつかる壁の大きさは違います。
すんなり、壁と認識せずに乗り越えている人もいれば、小さな壁でも「壁にぶつかった」と努力しながら乗り越えていく人がいます。
努力するにしても、どうしても乗り越えづらい壁にぶつかる時もあります。
そんな時にどうやって乗り越えたらいいのかを詳しく解説していきます。
細分化する
壁と言っても「いったい何が壁になっているのか分からない」という人も多いと思います。
そんな時は、悩んでいることや壁に感じるていることを紙に全て書き出してみましょう。
細分化して可視化することで見えていなかった部分も見えて、さらに細かく改善していくことができます。
段階を作る
いきなり壁を乗り越えるのではなく、細くしてみてはどうでしょう?
一気に乗り越えないといけないと考えると気持ちもしんどく、乗り越えるのも難しくなるものです。
そんな時は壁を何個かに分割してしまいましょう。
いきなり100を目指すのではなく、5段階にわけて20づつ登ります。
「今週中に20登る」そうすれば5週間で壁を乗り越えられます。
あくまで考えかたの話ですが、これだけでも壁は越えやすく簡単に感じられるようになります。
周りに相談する
壁を乗り越えられないと感じている人は自分1人で抱え込んでいる場合が多いです。
「周りに相談することではない」とか「自分の問題だから」と1で解決しようとするのではなく、周りの人たちを頼ってみましょう。
ポイントはできるだけ幅広い層に相談することです。
同僚や上司でも的確なアドバイスをくれることもありますが、同じ仕事をしているため偏った意見になる可能性があります。
仲のいい友人や仕事とは関係のない知り合いに相談してみることもおすすめします。
色々な意見がもらえるはずなので積極的に話を聞いてみてください。
ゆっくり乗り越える
壁にぶつかった時点で「乗り越えるまでしんどいから早く乗り越えたい」と考えると思います。
しかし、焦ったところで簡単に乗り越えられる壁ばかりではありません。
そんな時は「早く乗り越えなくてはいけない壁なのか」を考えてみてください。
乗り越えるまでに時間がかかってもいいんです。
内容によっては数年かけて乗り越える壁もあります。
焦ってしまっては乗り越えられる壁も乗り越えられなくなる場合もあります。
一度、落ち着いてどっしりと構え、ゆっくりと時間をかけて乗り越えるのも1つです。
行動する
壁にぶつかった時、行動していますか?
考えているだけでは壁を乗り越えることはできません。
多くの人は壁にぶつかった時に「どうしたらいいんだろう?」と考えることが先行して動きが鈍ります。
もちろん考えることは大事なことです。
しかし、最後には行動しなければ壁を乗り越えることはできません。
また、考えすぎず、まずは行動してみることで周りも助けてくれたり思っていたよりも簡単に乗り越えられる場合もあります。
もし、考えているだけで行動していないのであれば思い切って行動してみましょう。
壁と感じるかは人それぞれ
人によっては「そんなことで悩んでるの?」と言われることもあります。
しかし、何を壁と感じるかは人それぞれ違いますし、乗り越えられるかどうかも人それぞれです。
小さな壁でも自分が壁と感じるのであれば、壁なんです。
小さな壁でも乗り越えると次の壁にぶつかった時、前よりも乗り越えやすくなっています。
限界を感じてまで乗り越えなくていい
どうしても乗り越えられない壁というのも存在します。
そこで「〇〇さんはできているのに…」と悲観してしまわないようにしましょう。
人それぞれ得意分野は違います。
「もう心身ともに限界…」もし、あなたがここまで追い込まれているのであれば、乗り越えずに逃げたって構いません。
身体のほうが大事です。
転職という方法もある
どうしても乗り越えられない壁が今の職種特有であったり、職場の環境だったりする場合もあります。
そんな時は転職して環境を変えてしまうのも1つの方法です。
例えば、今の職種でどうしても乗り越えられないという場合には、その職種が向いていない可能性もあります。
好きで就いた職種で今でも「この仕事が好きで好きでたまらない」という人であれば、壁は乗り越えられます。
しかし、今の仕事をいやいや続けていたり、疑問を持ったまま働いていたるのであれば壁を乗り越えるのは難しくなります。
誰でも好きでもない仕事をしていては本気で挑むことが難しいため、壁を乗り越える気力がなくなってしまいます。
自分が本当にやりたい仕事に転職すれば、壁にぶつかっても乗り越えられます。
職場の環境に問題がある場合
今の職場があなたの成長に意欲的ではなかったり、協力的でない場合には壁を乗り越えるのは難しくなってしまいます。
同じ職場で働いている人の支援があれば壁は乗り越えられます。
しかし、同僚も上司も仕事に積極的ではなかったらどうでしょう?
当然、あなたが壁にぶつかったことを相談しても良いアドバイスや良い環境づくりはしてくれないはずです。
もし、あなたが今の職種が好きなら同業種の別会社に転職を考えてみましょう。
同じ職種でも会社によって取り組み方や働いている人は違うものです。
別会社に転職すれば壁も簡単に乗り越えられる可能性があります。
まとめ
今回は「仕事で壁に当たった時の乗り越え方」を解説していきました。
仕事に壁はつきものです。
その壁を乗り越えるべきならば「乗り越える」。身体に不調をきたすぐらいなら「乗り越えずに別の道も探す」ということを頭に置いておいてください。
乗り越えることが1番かもしれませんが、頑張ってもどうにもならないこともあります。
身体を壊してしまっては今後の人生にも影響が出てしまいます。
社会人生活は長いですから、無理をしないことも大切です。
少しでも壁を乗り越える力になれたら嬉しいです。